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腰痛予防のための日常生活のチェックポイント
腰痛は、一度なってしまうと慢性化することもあり、辛いものです。そうならないためにも日頃の生活でできることを心がけ、腰痛で悩むことのない身体づくりをしていきましょう。
腰痛になる原因は、姿勢の悪さが大きなウエイトを占めます。
気がつくと背中を丸めて猫背になっていたり、いつも頬杖をついていたり、立っている時も足をクロスさせるクセがあったり、片足を前に出して腰を横に突き出したり…。
こうした姿勢は身体の歪みにつながり、腰痛の原因にもなります。
気付いた時に正しい姿勢に直すことを心がけていれば、少しずつ正しい姿勢が身についてきます。
座る時は、背筋をピンと伸ばしてあごは軽くひき、イスに深く腰かけましょう。
イスの上でヒザを抱えたり、あぐらをかいたりするのは腰に負荷がかかります。
また、イスが低すぎたり、高すぎたりするのも良くありません。
お尻の位置よりもヒザが少し高くなるくらいの高さに調整しましょう。
クッションのよすぎる柔らかいイスも、座り心地はいいですが腰には良くありません。
長時間同じ姿勢を続けることも腰痛の原因になりますから、20~30分に一度くらいはイスから立って腰を大きく回してみたりすることをおすすめします。
そして、重い物を持ち上げる時も注意が必要です。
腰に力を入れるのでなく、しゃがんで身体全部の力で持ち上げることがポイントです。
中腰で持ち上げると腰に負担をかけ、ぎっくり腰の原因にもなることも多いので注意しましょう。
腰痛の予防対策